五中の創立記念日である7月2日、『創立61周年記念・閉校記念講演会』を開催しました。講師は書家の福田房仙 氏。静岡県三島市で「房仙会」という書道教室を主宰されています。
講演会の内容は「揮毫(きごう:毛筆で文字を書くこと)と講演」。体育館のフロアー上での揮毫を、全校生徒・教職員・記念事業実行委員・保護者・地域の方々の300名弱が観覧しました。
140cm×360cmサイズの紙に力強く『挑戦』と揮毫すると、その後は生徒たちと対話しながら
次々と5枚の紙に揮毫していきます。筆を振るう房仙先生の鋭い眼差しと溢れる気迫、固唾を呑んで見守る観衆の声にならない声、文字を書き上げる度に沸き上がる大きな拍手… 体育館はさながらライブ会場のような高揚した雰囲気に包まれました。
講演では、生徒たちの生の声を取り上げ 揮毫した文字と関連させたお話しが展開されました。これから自分自身で未来を切り拓いていく生徒たちに向けた熱いメッセージの数々… 勇気と元気をたくさんいただいた講演会でした。房仙先生、この度は誠にありがとうございました。